滋賀・彦根-個々職旅-

9月21日

彦根ってひこにゃんしか知らなかったんだけど。

いや~~本当にいいとこでした!プライベートで観光大使やりたいくらい。
ココショクの企画、「おちょこキープ」をやるために絶対に外せない、酒器。
これを是非焼いていただくために滋賀の復興窯である「湖東焼」を作っていらしゃる中川一志郎先生のところへ訪問。
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静かな通りに美味しいお店が満載でございました。

一志郎窯は彦根城の城下町の通りにたたずんでいます。
小さな店内には魅力的な器がいっぱい。
訪れた際、中川先生はあいにく不在だったのでランチを取ることに・・・
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どーん!近江牛や!

これ・・・これね、本当においしい。
今まで食べた牛の中で一番好きかもしれません。
飛騨牛よりも好きだし、松阪よりも好み。
一番近いのが神戸牛かな、とか話してたら原種なのね、近江牛って。年間5000頭しか出荷されないため貴重です。
サシの入り方が細かいし、繊維も短くて滑らか。
トロ部分が旨いのは当たり前なんだけど、この軍艦ときたら・・・!
この他にも実は、滋賀は原種が色々あるみたいです。「日野菜」は滋賀が原産って初めて知りました。

そうこうしてたら食欲に火が付き・・・
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旨さのあまりに手ブレする!ローストビーフ丼withひこにゃん玉子

大変おいしゅうございました。もうわたくしは滋賀県に足を向けては寝られません。。

窯元に戻りまして、中川先生のお弟子さんの若い女性と談笑。
焼きたての(?)器でお茶をいただいたり。
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唇に器が触れる時にその良さに惚れ惚れします。

そして、中川先生到着です。
事前に、先生は甘いもんとお酒が大好きと伺っていたのですが、後半はずっとお酒の話で(略
おちょこを作っていただくのはこの方しかいない!と確信した次第です。

中川先生の息子さんは、湖東焼の絵付けを九谷焼の先生に師事されたそうで、こちらも素晴らしい。素晴らしすぎて
個人的に購入したい気持ちを抑えるのが大変でした・・・
有田嫌いの九谷好きです。私。

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後ろに写っている冷酒の器が、これがまた姿がいい・・・

中川先生は「日本酒あるよー!(呑んでいけよ)」と仰ってくださったのですが、次の予定があるため、大変後ろ髪を
引かれたのですがおいとますることに。
次回はお酒とスイーツ持参で参ります。必ず!
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続きは自宅で。

近江の地酒 旭日(キョクジツ) を、一志郎窯のおちょこでいただく贅沢ですよー!
一志郎窯の器は決して高くないんです。でも、手で持った時の軽さ重さ、馴染み、そして何よりも口につけた時の感覚が
何とも言えない。これはひとえに、中川先生が「器は使うためにある」ことを貫いていらっしゃるからだと思います。

ここでココショクの「おちょこキープ」についてちょっと。
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酒好きの弊社スタッフが打ち立てた深淵な企画、おちょこキープ。
旨い酒を最高に美味しく呑むためにはお酒とおちょこが結婚しなきゃいけないんじゃないか。
それはもうマイボトルが如くに、この酒にはこのおちょこ、という形でお客さんがキープできたら最高!ということで
おちょこキープ。
日本酒それぞれに伴侶のおちょこを見つけるため、日々ココショクでは奮闘中です。

ココショクではご協力いただける酒蔵様を募集しております。お気軽にお問合せください!

いやー楽しかったー。

さて、次は滋賀県甲賀地区へレッツゴー。レザーカービング職人の濱崎さんのとこにいきます!

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