愛知県・日進市-個々職旅-

1月24日

普段この「ココ旅」は、弊社代表である羽生専用の息抜き部屋兼お立ち台なのですが、
ややあって当記事は飲酒推進部 岩切が書かせて頂いております。

というのも岩切は名古屋出身、さらに今回ショールームを訪問させていただいた株式会社ビートソニックさん、
なんと本社がぼくの実家から道なりに歩いて40分、走って20分弱、一直線に空を駆け抜ければ
15分を切るかもしれないという、にっこりしてしまうくらいのご近所さんなのです。

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駆け抜けたわけではない日進近郊の空

本来ならこの機会に、堂々たる元地元民として、小道が雑草に埋もれつつはあっても辛うじて可愛らしい牧野が池緑地や、
野菜がベリッシモおいしい馴染みのイタリアンや、先日せっかく足を伸ばした栄や名駅の魅力についても、
目をキラキラさせながら語りまくってもよさそうなものですが、どこに行っても肝心の写真をさっぱり撮り忘れたので、
とりあえずごくあっさりと「愛知の喫茶店の多さに改めておどろいた」とだけ記しておきます。

ほんっっとに喫茶店だらけ。^34A43AC252BF66520D4C1E048E60A6BA0421264455070ADB1D^pimgpsh_fullsize_distr

足りない写真の埋め合わせをつけるため、某店にて撮影。ごめんね、代表。

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さて、当日は名鉄日進駅にて、ビートソニック営業部の小笠原さんにわざわざ車で迎えに来ていただくことに……
改めて小笠原さん、ありがとうございました。
ーーーところが実は、上記の日進駅にそうあっさりとは辿りつかなかった!
本編(?)とは無関係なので、まとめてカッコの中に放り込んでおきましょう。


(拠点である実家からのルートは、市バス→地下鉄平針駅→地下鉄赤池駅で名鉄に乗り換え→名鉄日進駅。
平針行きのバスは30分に一本と油断ならない本数しか通っていないので、あらかじめ前の晩に時刻表を確認。
ーーーしておいたにも関わらず、意地悪にも同時刻に着いた通称中折れバス
[中間地点の梅森坂団地で中折れしてしまうことに由来]乗ってしまったことに気がついた時にはすでに遅し。
仕方がない、そこから徒歩で平針駅へ[そしてその途中の田園地帯で、平針行きの次の便にあっさり追い越される]。
平針駅到着。地下鉄と名鉄が赤池で連結していることは知っていたものの、切符の料金区分が分からないーーー
分からないままに乗り継ぎ、日進駅の改札マシーンにピシャリと叱られ、ついでに駅員さんにも叱られる
[Q あの……この切符ではダメなのでしょうか? Aダメですね、あと200円です]。)

自分の実務能力の無さにしょげ返りながら、日進駅に到着した旨を小笠原さんに電話。。。
ーーーいやはや、この朗らかな声とキビキビした対応!
実際のところ、こんなに日進駅周りはさっぱりとして、こんなに空は晴れているというのに、
いったい何をしょげ返る必要があるのか?

(ここでもう一度、小笠原さん、ありがとうございました(^。^))
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左が朗らかな小笠原さん。右はバスを間違える人。

緑と黄色のツートンカラー仕立てという、ビートソニックさんオリジナルのプリウスに乗って三好のショールームへ。
……その道中に判明したことには、なんと小笠原さんとぼくが、同じ牧野池中学校出身という驚きの事実!

途方もなく内輪向けな同中(おなちゅう。この先使うことないかもしれない語彙のひとつ)話がぽつぽつと花を結び始めたころ、本日の目的地に到着。

ビートソニックの照明部門onlyoneのショールーム、〝car・den〝!
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car・denさんのHPから拝借してきた外観写真。何のための取材なのか?

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ああ……これ……これは………

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これはなんてガーデンガーデンしいカーデンなのでしょう。こんなにガーデンガーデンしたカーデンには他のどこにも

いま冷静になって振り返ると、このcar・denの雰囲気を伝えるに充分な写真を撮るには、
どうやらぼくはいささか興奮し過ぎていたようです。
いえ、もちろん……例えばこちら、ごく最近リリースされたこの美影シリーズ
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それに、当ココショクでもすでに取り扱わせて頂いております、こちらのsiphonシリーズ
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フィラメントを再現したこのLED部分、光の輪郭がすごく柔らかくて有機的なのです。

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比留間さんの手になるアイアンシェード。なんちゅう存在感。

さらにさらに、文字通り輝かしい照明展示スペースに隣接して、おしゃれな演奏ステージまで!
お客さんがいらっしゃったのでお邪魔できなかったのですが、実はこの演奏ステージを見晴らす二階にはカフェスペースまで。
……ああ、これが取材じゃなかったらなあ……

と、この通りたっっくさん撮らせて頂いたわけですが……
悔しいかな。このcar・denの象徴的人物でいらっしゃる、
黒いフェルト生地のスーツ、同じく黒のソフト帽、そして金縁のメガネという出で立ちの、小さな巨人ともいうべき館長 近藤さんとも、是非ツーショットを撮らせていただきたかった……

さて、小笠原さんが四時から打ち合わせのため、この辺りで退散。再び印象的なプリウスで日進駅まで送っていただくことに……
行きも帰りもかたじけないです。

いやあ楽しかった!

そうそう……(車窓越しに遠ざかりつつあるこのカメラワークを利用して)car・denは立地も素敵なんです。
屋外カフェの柵越しには、常緑樹にふち取られた愛知池の水面がキラキラ光り、その岸辺に沿って遊歩道を行けば、
やがて愛知牧場の人なつっこい馬とそうでもない牛が遠巻きに見えてきます……。

みっちり遊ぼうと思ったら、1日じゃ足りない!

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行きでさんざんヘマをやらかしたわりに、帰り道はいたってスムーズでした。

ただ一つ気になったのは、平針でバスを待っている間、目に留まった「まう毛」の看板。
(知らない‥‥知らない毛だ。どこに生える毛? ぼくにも生えてる系の毛?)
そして一瞬にして「まつ毛」と訂正。
(「つ」の上部にバシバシ生やしたまつ毛の装飾が「う」と見せていた。あれって看板としてどうなんだろう……)

よーし、今夜はいかにも立派な名古屋人らしく、どろんどろんの味噌串カツでも食べに行こうかな、
それともぱりっぱりの手羽先にしようかな!
いずれにせよ、あの食欲をそそらない蛍光灯でも、味気ない白色電球でもなく、おいしい灯りのついたお店がいいな。

美味しい灯りをお求めの方はココショクのビートソニック(only one)のページへどうぞ。←こちらから