11月11日
ココショクから約530キロ離れた兵庫県三木市。
立地的には神戸を抜けてずずーっと姫路のほうに走っていく感じです。
三木といえば旧グリーンピア三木ですね。最近ネスタリゾートという施設に生まれ変わったみたいです。
小学生のころにいったきり、三木には足を踏み入れてなかったんですが、今回は
みきかじや村さん訪問!
そもそもワタクシが起業しようと思ったきっかけがここ、みきかじや村さんの包丁にギフトショーで出会ったこと。
その完全手打ちの包丁の迫力といったら、これを誰かに伝えないと嘘だろ?と突き動かされる凄さ。
恋が実って、初めて相手のご両親に挨拶にいくような感じですw
今回はみきかじや村の高橋村長のご案内により、「田中一之刃物製作所」さんと「おの義刃物」さんにお邪魔することに。
すげー迫力。初の鍛冶場見学は田中一之刃物さん
意外とキレイな職人の手を見せていただきました。いけめーん
火の粉飛び散る中、一眼レフの充電池を込め忘れるという大失態にてスマホで撮影・・・^^;
初めて知る鍛冶の詳細。歴史。知識。知らないことが目白押しで楽しくて仕方ないんですよ!
例えば、鍛冶場が暗いのは温度を目で確認するからで、直射日光が入るとわからなくなっちゃう。
だから土壁で覆われて暗い中作業していることだとか・・・
日本でもう、たった2軒にしか作れない二人用の鮪包丁はなんと150㎝。身長ぐらいだとか。
いやーもう、楽しくお話しさせていただいているんですが、この刃物の良さを伝えきれるのか心配になってくるぐらい、
盛りだくさんなんです。持った手の感覚とかね、そのまま伝わったらいいのに・・・と思わず口をつく私の発言は
き、切りたい・・・!
すっかり職人様方には「変態」の烙印を押されてしまいました。
だって切りたいだろうよー!これ持って切りたくないとかおかしいだろうよ!
ほんとこの会社作ってよかったです。
多分わたくしは三国一の幸せものってやつでしょう。ともあれ、濃ゆい2時間弱の見学、ありがとうございました!
三木市おの義刃物さんへ続く→